頭部 MRA(脳 MRA) 検査
脳動脈瘤(未破裂動脈瘤)
脳の動脈の血管にできたこぶのことを言います。発生には血管の壁の弱さと血流、血圧などが関係していると考えられています。
MRAによる診断精度は約90%と高いですが、サイズが3mm以下の診断精度は約30-40%と低値です。
脳ドックや検査で偶然に見つかった未破裂脳動脈瘤の場合、必ずしもすぐに手術が必要なわけではなく、外来で経過観察となることもよくあります。
もし破裂してクモ膜下出血になると、その約1/3の方は死亡、約1/3の方は後遺症を生じるとも言われています。
破裂するリスクは大きさや形状、発生原因や発生場所により異なりますので、脳神経外科外来を受診し専門医にご相談下さい。
脳動脈狭窄
脳動脈が動脈硬化により血管内腔が狭く細くなったものです。将来の脳梗塞の危険因子とも言われています。
生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、喫煙)の改善に努めましょう。定期的な経過観察を受けましょう。
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